ペン太の就職活動記・黎明編~なぜテクニカルライターになるのか~
こんにちは、ペン太です。
本日の記事では、ペン太がなぜテクニカルライターとしての就職をすることに決めたのか、
その理由を就職活動の振り返りとともにまとめて行きたいと思います。
最初に申しておくと、ペン太はいろんな企業・分野を行ったりきたりしながら最終的にテクニカルライターに決めています。
なので、他の物をあきらめたり、妥協したという風に見られてしまうということは往々にしてあると思います(実際そうであったこともあります)。
ですが、最終的な結果であるテクニカルライターという職は妥協したつもりではなく、
納得のいく、自分のやりたい仕事であると思います。(もちろん実際にやってみないと分からないところもあると思いますが。)
ただペン太という人間が自分に合ってるものを探し出すのに時間がかかっただけだ、ということを理解していただけたらと思います。
(大学名や学科等は出したくないので抽象的でわかりにくいところもあるかと思いますが、ご容赦ください)
ペン太の大学生活・就活前について
プロフィールにもあるとおり、ペン太は(一応)理系です。
ですが工学や情報ではない学科で、理系と文系の境目のような中途半端なところに所属していました。
そして、ハッキリ言ってペン太は劣等生です。
授業はいかない、レポートは適当、絵に描いたようなダメ大学生でした。
そのため理系なのに大学院に進学するつもりはさらさらなく、就活する気満々でした。
さて、テクニカルライターといえばソフトウェアや機械のマニュアル執筆などをする、
情報や工学系の職業です。
当然情報系でも工学系でないペン太が大学で学んだことで生かせるものといえば、
基本的なオフィスソフトの使い方くらいなものでしょう。
そんなわけで、ペン太は就職活動当初テクニカルライターなんて職業を知りもしませんでしたし、
ましてやそれになろうなどとはまったく考えてもいませんでした。
当初の就活の軸:大学で学んだことを生かしたかった
ペン太は一浪して第一志望に合格したということもあり、
せっかくだから大学で学んだことを社会に出てからも生かしたいという思いがありました。
しかし修士を出ても研究職等ではない関係のない職業に就くことの多い私の学科で、
学部卒でしかも成績の悪い私が大学での学びを生かせる職業に就けるともまったく思っていませんでした。
つまりペン太は、
- 大学の成績や学んだことはあまり問われないけど
- 大学で学んだことは生かして仕事をしたい
という非常にわがままな願望を持っていたのです。
(今にして思えば、劣等生なんだから大学で学んだこととかほとんど覚えてないじゃん、という感じなのですが)
教員志望から、教育系の出版社へ?
そこで思い出したのは、ペン太はもともと「教員志望」だったということです。
高校時代の部活動の恩師を今でも非常に尊敬しているペン太は、
その先生に憧れ、大学入学当初は理科の教員を目指しておりました。
しかし教員免許取得のための授業がめんどくさく感じ始め、忙しい教員の仕事の実態を知り、塾講師のアルバイトで子供と接することの大変さを知り……
二年生の後半、気づけばペン太は教職課程を断念していました。
(ちなみに公務員試験の勉強なんかもしようとしてめんどくさくなってやめています。生来のめんどくさがりなのですペン太は)
就職活動を始める際に自分が教員を目指していたことを思い出したペン太ですが、
塾講をやっているとき、あることに気がつきました(塾講師のバイトはけっこう気に入っていたのでやめてませんでした)。
いま手元にあるこの教科書。
これを作る側になれば、大学で学んだ知識が行かせるのではないか?
そう考えたペン太は、リ○ナビとマイ○ビでひたすら出版社を漁り始めたのでした。
……まだテクニカルライターのテの字もありませんが、
キリがいいところなので今回はここまでにします。
自分にとって就職活動の始まりに考えていたことを整理することは重要なことなので、
あえて詳細に書かせていただきました。
まとめ