テクニカルライターのたまご、クリエイトする

テクニカルライターとして修業予定の大学生が考えたこと・学んだことを書いています。

このブログについて

はじめまして、ペン太です。

 

このブログは大学四年生で来年度からテクニカルライターになるペン太が、

社会人として学んだこと、考えたことを書いていくブログです。

 

 

テクニカルライターとは?

〔和 technical+writer〕
コンピューターを中心とした電子・電気分野やその応用的分野に関する著述を行う職業。マニュアルの執筆や技術的評論を行う。

大辞林 第三版より)

 

ペン太は主にマニュアルの執筆を行うのですが、

以下のような職業を含む「テクニカルコミュニケーター」なるものも存在しています。

  • 取扱情報を企画し、制作を統括するディレクター
  • わかりやすい説明文を書き起こすテクニカルライター
  • イラストや概念図などを作成するテクニカルイラストレータ
  • 海外向けの使用説明に携わる翻訳者およびローカライゼーション担当者
  • 情報の適切な配置を決め、使いやすさを向上するデザイナー
  • ユーザビリティ設計および開発の担当者
  • 認知科学、心理学、デザインなどの研究者、教育者
一般財団法人日本テクニカルコミュニケーター協会「テクニカルコミュニケーターとTC技術」<http://www.jtca.org/about_jtca/tc_comunicator.html>より)

 

 ペン太はひとまずはテクニカルライターとして修行をする予定ですが、

適性によってはディレクターやローカライゼーションを担当する機会もあるらしく、

「テクニカルコミュニケーター」と名乗る日もそう遠くないかもしれません。

 

 クリエイティブ・ライティング

 テクニカルライターが行うマニュアルの執筆等のことを「テクニカルライティング(以下TW)」と呼びますが、

その対義語として、「クリエイティブライティング (以下CW))」と呼ばれるものも存在します。

 これは小説・エッセイなどの創造的な文章を書くことを意味します。

 

 テクニカルライターという文章を書く職業を前に、「ブログで文章を書く練習をしよう!」と思い立ったペン太ですが。

重要なことに気が付きました。

 

 そう、ブログに書く日記はTWではなく紛れもなくCWだったのです。 

 これではTWの練習ができず、文章を書く練習としての効果が薄まってしまうのではないか? 

 

 ……一瞬だけそう思ったペン太ですが、次の瞬間には「まあいいか」と思ってました。

 まだ入社前の身分、TWの入り口にも立っていないので、TWの練習をしようといってもどのようにすればいいかわかりません。

 それにCWの練習をして、CWの技術を高めておけば、TWを学んだ時に両者の違いや共通点がよくわかるはずです。

 

 なにより、「テクニカルライター(のたまご)のくせに、CWしてるとか面白い!」

 

……ということで、本ブログのタイトルが決定しました。

入社後にはTWにかかわる記事が増えるはずです。

 

テクニカルライターになる前に

先に述べたとおり、現在ペン太は一介の大学生であり、

TWの技術・CWの技術ともに素人となんら変わりません。

 

 入社まではテクニカルライターの内定をもらうまでの道程について語りながら、

なぜペン太がテクニカルライターになろうと思っているのか、

ペン太はテクニカルライターとして何をしたいのか、

などを自分の中で整理する記事などを書いていきたいと思っています。